1. プロジェクト概要
- クライアント:森銘単板株式会社(奈良県・吉野杉/桧の化粧単板・賃加工)
- 対象:コーポレートサイト新規制作
- 目的:
- 紹介経由で社名検索した建築関係者が、安心して問い合わせできる情報源にする
- 「吉野杉 化粧単板 加工」など業務キーワード検索から、新規の建築会社・住宅会社の問い合わせにつなげる
2. 課題整理
- 名刺や紹介はあるが、事業内容・強みを説明する「公式な情報源」がなかった
- 吉野杉・桧など国産銘木を扱う技術力はあるものの、Web上での“見える化”がされていなかった
- 建築会社が比較検討する際に、「何ができて、どこまで頼める会社なのか」が一目で分かりづらい状況だった
3. 戦略方針
- 位置づけ:営業ツールのひとつとして「信頼感の可視化」「問い合わせのきっかけづくり」に特化
- トーン&デザイン:過度なデザインよりも、誠実さ・実績・技術力が伝わる構成とコピーを優先
- 想定ユーザー:
- 紹介経由で社名検索してくる建築会社・ハウスメーカー
- 「化粧単板 加工」「吉野杉 造作材」などで業務検索する設計・工務担当者
4. 情報設計(なぜこの構成・順番か)
トップページ構成
トップページ構成
- ファーストビュー
- 扱う素材(吉野杉・桧)と事業内容(化粧単板・賃加工)を一文で提示し、「何の会社か」を即時理解できるように設計。
- 事業・会社概要ブロック
- 「奈良での歴史」「吉野杉を中心とした国産材」「和室造作材向け」というキーワードで、地域性と実績を簡潔に整理。
- 強み・設備ブロック
- 突肌の仕上がり、厚みの安定性、短納期、対応樹種の幅など、建築会社が比較時に見るポイントを見出し+写真で提示。
- 商品案内・会社情報への導線
- 「詳しく知りたい人」が迷わず、商品詳細・会社概要へ進めるようにナビゲーションを整理。
- お問い合わせ
- 電話番号・フォームを明確に配置し、「今すぐ相談したい」「あとでフォームから送りたい」の両方に対応。
この順番で、「概要 → 強み → 詳細 → 連絡先」という営業トークと同じ流れを、ページをスクロールするだけで辿れるようにしています。
5. 強みの整理とコピー設計
- 技術・品質:
- 「突肌の美しさ」「厚みの安定性」といった現場が気にする品質指標を、専門用語一辺倒になりすぎない表現で言語化。
- 納期:
- 「内容によっては1〜2日で納品可能」と具体的なスピード感を示し、タイトな工期にも対応できる印象を付与。
- 対応範囲:
- 吉野杉・桧など国産材に加え、スプルース・米栂など外材も明記し、依頼できる案件の幅広さを伝達。
- 信頼感:
- 年数・地域・扱う材・設備など事実ベースの情報を中心に構成し、「きちんとした加工業者」という印象を優先。
6. SEOと導線設計
- 想定キーワード:
- 「吉野杉 化粧単板 加工」「和室 造作材 単板」「桧 単板 賃加工」などの複合キーワードを、タイトル・見出し・本文に自然に配置。
- ローカル性の強調:
- 「奈良県」「吉野」「吉野杉」といった地名・産地ワードを明示し、他地域の単板メーカーとの差別化を実現。
- 導線:
- グローバルナビに「ホーム/設備/会社概要/商品案内/お問い合わせ」を配置し、どのページからでも問い合わせへ迷わず到達できる設計。
7. 成果イメージ
- 紹介で社名を聞いた建築会社が、検索からサイトへ訪れたときに、「何をしている会社か」「何が強いのか」「問い合わせ先」が数分で把握できる構成。
- 業務キーワード検索から流入した新規の住宅会社・建築会社が、「自社の案件を任せられる加工業者かどうか」を判断しやすい情報整理。